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【 基本方針 】
- 自然環境と共生した安全・安心で持続可能な社会づくりを図り、下郷町を愛し、心を寄せるすべての人々の力を結集した復興と誇りあるふるさと再生の実現を活動理念とする
- 町行政の〝目標〟と〝総合振興計画等の上位計画〟との整合性を図る
- 地域・人・産業の再生と創造を図り、下郷町を元気にするために、地域内での〝連携協働〟と周辺地域との〝広域連携〟による推進体制、並びに、戦略的な民間活力の導入による仕組みづくりを促進する
【 現状分析と課題 】
- 風評被害等の固定化等の逆風による地域経済力の弱体化と雇用機会の減少化
- 少子高齢化や若者流出等による、人口減少と後継者不足
- 農商工従事者の高齢化と減少化等による後継者難、並びに、耕作放棄地と限界集落の増加、山林・治水等の脆弱化
- 会津縦貫道路や会津線等の高速交通化等の進展への対応
→下郷町地域力(ポテンシャル)高評価に対する意識改革、ニューツーリズム等に代表される多様で豊かな資源を活用した内発的産業おこしをハード・ソフト両面からの活動
→持続的・安定的な地域経済の振興を図り、「地域連携・交流」「地域経済循環」及び「地域有縁(絆)」の3つの仕組みづくりの創出活動
【 課題を解決するために必要な商工会の対応 】
- 地域の再生に向け、町行政・商工会・地域住民との役割分担と協働体制の確立を図る。産官学・農商工の連携を基調に、地域的又はテーマ別のネットワークの形成やマッチングを展開しての実施体制の構築を行う。 そして、地域一体となり、多様で豊かな地域資源を活用して以下の事業を展開する。
(1) 新たな産業の創出
(2) 都市からの支援と交流
(3) 地域文化の保存・継承と活用
(4) 地域活性化への成長戦略事業
(5) 再生エネルギー確保の促進
※詳細は別紙の復興・下郷町商工会 産業振興元気づくりビジョン基本方針中のⅢ.骨太の骨子、重要とする5つの元気づくりへの視点 - 多様化する顧客ニーズ等環境変化に対応し、地域密着にて暮らしを支える商業の振興
- 高い潜在能力を秘めた経営資源を活かし、新商品・新技術の開発等に取組む製造業の振興
- 地域の維持・安全・活性化に貢献する建設業の振興
- 豊かな地域資源を活用して着地型観光・地域間交流等を展開する観光サービス業の振興
- 総合的な中小企業の活性化等を図り、商工会等の支援機関の支援体制の強化・充実
- 観光開発が地域住民の豊かさにも繋がる「観光まちづくり」を推進し、このため戦略的モデル拠点施設等の創設を目指す
【 ビジョン遂行のための組織体制 】